ぼくのともだち

  • カテゴリー: 今野書店

「ぼくのともだち エマニュエル・ボーヴ」
 


金なし、職なし、友はなし、彼女はおろか家族もいない、自意識過剰で「友だちがほしい、本当の友だちが・・・!」と言う割には、相手よりわずかでも優位に立とうとする、さもしいフランス人青年が主人公の「ぼくのともだち」。
 

本当に欲しいのは友人ではなく、その友人を介して際立つ自己肯定感と優越感。

「悲壮感悲壮感悲壮感ユーモア悲壮感ユーモアユーモアユーモア」な語り口なので、本質とガチンコする重たさはありません。

 

著者のエマニュエルは当初、小学校にも通えない不幸な生活を送っていたが、やがて父親がイギリス人の教養豊かな愛人をつくり、ジュネーヴに移り住むと彼もここに引き取られ、それ以来は知的刺激に満ちた生活を送ることができたそうです。

それでいいんか。

 

 

 

 

 

 

ページトップへ戻る